原宿新聞

秋の原宿交通安全パレード　危険ドラッグ撲滅へ

　平成26年秋の原宿交通安全パレード（原宿警察署主催）が15日、実施された。
　今季は、多発する危険ドラッグの事故を受け、「危険ドラッグの撲滅」をスローガンに掲げ、一日警察署長にアイドルグループ「アイドリング!!!」のメンバーである橋本楓さんと高橋胡桃さんが就任した。
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　パレードに先立ち、表参道ヒルズ向いにある日本看護協会ビルの敷地でオープニングセレモニーを開催。本村克彦原宿警察署署長が、「交通事故による死亡者は、少なくなってきているが、今年の警視庁管内の昨日までの死亡事故は99件で3割が高齢者。特に危険ドラッグの撲滅をキャンペーンの中心に据えている。今朝も渋谷管内で危険ドラッグを吸引者が、トラックと正面衝突する事故があった。原宿管内では、死亡事故はゼロだが、自転車の軽微な事故などが見受けられるので、事故要因を作らないよう安全な街づくりに努めていく」と挨拶した。
　続いて、一日警察署長に就任した高橋胡桃さんが、危険ドラッグ防止に向け、「危険ドラッグは危ないので、絶対に止めてください」と会場に集まった聴衆に呼びかけた。
　その後、本村署長、三村豊明原宿交通安全協会会長、一日警察署長の橋本楓さんと高橋胡桃さんがオープンカーに乗車。原宿交通安全協会、原宿安全運転管理者部会、原宿地域安全活動推進委員など関係6団体約100人と警察官約40人と共に、日本看護協会ビル前から明治神宮までの表参道通りをパレードした。
　（2014-09-15）