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この国のありようについて
国家で国民が大事に思うことはなんなのか。国民の安心、安全を守るのが国の仕事。安心、安全という言葉は幅広い。生活、安全保障も含めたものだ。
いま、この国に求められているのは、日本という国を国民が信じられるかどうか。国家にとって重要なことは経済、教育、社会保障など。若い人たちは、年金をもらえるとはおもっていない。将来が心配だから、子どもも生まない。少子化になっていって、労働生産性が下がっていく。いわゆる負のスパイラルだ。ドイツなどと比べたら、誰もこの国の政権を信じていない。ドイツでは老後を心配していないそうだ。なぜならば、年金で十分生活していけるから。この国でまず大事なのは、嘘をつかない政権をつくってもらうことだ。
テレビをみていて思うのは、どの政党が過半数をとるのかどうか、連立はするのかなどの内容。政権闘争よりも、誰がこの国を良くしてくれるのかが重要。いま、党首討論をみているが、メディアの質問もくだらない。あなたが政権をとったら、この国をどうできるのかを聞いてほしい。具体的にどうするのか。もはや陳腐すぎる。たぶん、平和で豊かな国だからだ。この国をよくしたいという情熱が感じられないのは私だけだろうか。
政治家は特別公務員。この国に奉仕するのが仕事。この国のことを最優先で考えない政治家であれば、それは税金に巣食うダニの存在でしかない。
たぶん、年金制度は今後破綻する。破綻させないために受給を延長させていくだろう。少子化が問題といっているが、それは労働人口が減少していくから。論議はあるが、他国では少子化対策とともに移民でこの労働人口を埋めている。年金、労働人口の減少など具体的にどう制度設計していくのか。不都合な事実であっても、国民に真実を公開、これからこの国を背負っていく子どもたちのためにも不安を解消、信頼できる政府をつくってもらいたいものだ。(2017-10-09)
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