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原宿表参道 百年の灯りライトアップ

原宿表参道 百年の灯りライトアップ

  表参道のクリスマスシーズン恒例の欅並木のイルミネーションは、残念ながら中止となりましたが、今年は、竹あかりのあたたかい灯りがともりました。
  竹にアートを施し、灯りをともすアートチームCHIKAKENによる作品が表参道の神宮前交番横に期間限定で展示されています。一本一本の竹に様々な繊細な模様が施され、竹の中からあたたかい和の灯りが表参道を照らしてくれていました。


開催期間:12月1日(火)〜12月25日(金)
点灯時間:17:00〜22:00
展開場所:まちかど庭園(神宮前交番横)

 CHIKAKENとは
 崇城大学にて出会った、「ちか」と「けん」を中心としたユニット。共に師事した内丸惠一先生の提唱する「まつり型まちづくり」をベースに、竹に穴を開けてあかり(ろうそくやLED)を灯す「竹あかり」の演出制作・プロデュース会社「CHIKAKEN〈ちかけん〉」を、2007年4月に設立。現在6名で活動。熊本を拠点に全国各地で「竹あかり」を灯し、その土地にしかない“風景”と“物語”を創りつづけている。
 「人と人・人とまち・人と自然」を繋ぐ「竹あかり」が一過性の「事業」として消費されるのではなく、新たな日本の「文化」として受け継がれることを目指している。
 最近の演出として、東京・明治記念館(2014)、天王洲アイルのイルミネーション(2015)、米国J-POP SUMMIT2016など多数。また、地域と協働で創り上げるまつりも多く手がけている。2016年3月には被災地の一つである宮城県・山元町において慰霊祭に協力。全国の有志が制作した600個の「竹あかり」と共に被災地を灯した。2016年5月開催の伊勢志摩サミットでは、配偶者プログラムの夕食会場の演出も手がける。日本テレビ「未来シアター」にも取り上げられるなどメディア出演も多く、注目を集めている。熊本地震後、一般社団法人チーム熊本、一般社団法人BRIDGE KUMAMOTOを設立。被災した市民や県外支援者とともに、復興支援活動を行っている。
(=www.chikaken.comより)
(2020-12-02)

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原宿新聞編集長 佐藤靖博

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