原宿新聞

「渋谷マッスルシアター」、4月神南にオープン　「筋肉ミュージカル」の専用劇場

　テレビ番組から生まれた人気パフォーマンス「筋肉（マッスル）ミュージカル」の専用劇場が、4月21日、「渋谷マッスルシアター」の名で渋谷区神南2-1-1にオープンする。国立代々木競技場近く、ＪＲ原宿駅より徒歩8分の好立地。ゴールデンウィークを前に、新たなファミリー向け行楽施設の誕生となりそうだ。
　「筋肉ミュージカル」は2001年、ＴＢＳの人気番組「筋肉番付」から生まれたパフォーマンスショー。「筋肉で音を奏でる」がコンセプトで、歌や筋立てのある通常のミュージカルとは異なるが、鍛え上げられた肉体の男女が、卓越した運動能力で魅せる迫力の演技が売り物。
　特に跳び箱の世界記録保持者・池谷直樹さんが23段（高さ3ｍ6ｃｍ）級の跳び箱に挑む「モンスターボックス」、そのほか50人ほどの男女が、一斉に自分の筋肉を楽器のように打ち鳴らす「Body Slap」が名物演目として人気。
　今回建設される新シアターの規模は、収容人数にして約850人。昨年9月まで約2年にわたり使用されていた専用劇場・「横浜マッスルシアター」の閉館を受けてのもの。4月21日（土）からの杮落とし公演は本年度のオープニング公演ともなるもので、現在、これに向けての工事が進んでいる。（写真＝(C)MUSCLE MUSICAL）

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（2007-01-12）