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「Ｇａｐ」原宿旗艦店の時間延長で19日、地元住民に説明会

「Ｇａｐ」原宿旗艦店の時間延長で19日、地元住民に説明会

　ＪＲ原宿駅前で原宿タチョールビルを運営するヤマザキアセット（愛知県半田市）は10月19日夜、アメリカのカジュアルブランド「Gap」の新たな旗艦店「Gapフラッグシップ原宿」のオープンに伴う住民説明会を、神宮前区民会館で開いた。大規模小売店舗立地法に基づく届け出内容変更の説明で、従前のテナント「コムサストア」に比べて、営業時間を前後に1時間ずつ広げ、午前10時開店、午後10時閉店となる。
　ギャップジャパン（渋谷区千駄ヶ谷５丁目、ジョン・アーマティンガー社長）の説明によると、新しい原宿旗艦店（店舗面積1282平方メートル）は、明治通りと表参道との交差点で営業している現在の旗艦店を移転する形で今11月７日(土）に開店する。
　この場合、営業時間は基本的に、既存の旗艦店に合わせて午前10時〜午後10時とする方針。既存のタチョービルを大幅改装してテナント出店することから、大規模小売店舗を設置するビル所有者側が、従来のテナントの営業時間を変更する届け出を、すでに東京都産業労働局商工部あてに提出している。
　新たな原宿旗艦店には、客用の駐車場・駐輪場はなく、ビル裏手の荷捌き場での作業可能時間帯は午前9時〜10時および午後10時〜11時。
　住民側からは�。複匕興姫悗量椶料阿覆里如▲侫．機璽匹惑票蠅平Г任呂覆�、環境に配慮した店づくりを��店舗前の歩道が広がったが、不法駐輪などは警備員を配置して防ぐなど環境に配慮した運営を�８興匹禄祥茲�ら夜が早く、静かな町だったので、近隣のビル、店舗や町会などとも調整して調和のとれた発展を――などの要望が出された。
　いま営業中の旗艦店は、今年末に11年ぶりに表参道のイルミネーションが復活することや年明けの明治神宮への初もうで客などにも配慮して、新たな原宿旗艦店のオープン後も、当面は並行して営業を続け、来年1月３日を最終営業日と決めている。その後は、土地を取得した東急不動産が2011年をめどに建て替え、新商業施設とする旨を表明していることから、来年には退去する。
　アメリカブランドの「ギャップ」は、1994年に日本法人を設立、1995年に当時の数寄屋橋阪急に1号店をオープンしたのを皮切りに多店舗化を進め、現状では「ギャップ」で116店、「バナナリパブリック」27店を、日本で展開している。
（2009-10-20）

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