原宿新聞

神宮前交差点の「Gap」、１月3日まで閉店セール最大50％OFFで

　明治神宮前交差点の「Gap原宿店」が2010年1月3日の閉店を前に、“さよならセール”を開催している。
　同店は1999年に開業した複合商業ビル「ティーズ原宿」の核店舗としてオープンし、原宿・表参道エリアのランドマーク的存在として親しまれてきたが、同ビルが10年間の定期借地契約の終了、物件を取得した東急不動産による立替えに伴い、来年1月3日で閉店に至った。そのため、閉店までの約2週間、メンズ・レディス・キッズ・ベビーなどの商品は、「10年間のご愛顧に応えて」最大5割引きのファイナルセールを実施中。「Gap」ブランドの40周年記念も兼ねている。
　ギャップジャパンとしてはすでに、近隣のJR原宿駅前に11月7日、「Gap フラッグシップ原宿」を開店、新たな旗艦店としての役割を移行させている。
　1960〜70年代にアーティスト、クリエイターたちが集ったことで知られる原宿セントラルアパートの跡地を開発した神宮前交差点の既存物件「ティーズ原宿」は、年明け以降、取り壊しを経て2011年をめどに、東急不動産によって都心型の新たな商業施設として生まれ変わる計画になっている。
（2009-12-24）