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【おみせ拝見】2006-06-28

PIAZZA ECO-FARM CAFÉ
(ピアザ・エコファーム・カフェ)

先ごろ裏原宿の閑静な一角に、オーガニックにこだわりぬいたカフェがオープン、LOHASな人々の話題を集めている。

PIAZZA ECO-FARM CAFÉ (ピアザ・エコファーム・カフェ)

裏原宿で食べる、厳選オーガニック素材のランチ

 

先月5月にオープンした「ピアザ・エコファーム・カフェ」では、「美食プレート」が一番の人気メニュー。赤米、黒米など4種類の古代米に、ハト麦、粟などをブレンドした15穀米ライス、これに加え卵料理、スープ、サラダ、デザートなどを盛り合わせたものだ。まず試しにサラダを口にしてみるが、想像以上に野菜そのものの味が濃いことに驚く。

 

店長の倉智大樹さんによればこの野菜は、千葉県富津市志駒にある自家農園で取れたもの。面積約106万7千屐陛豕ドームの約23倍に相当)のこの「エコファーム」では、過去5年以上に渡り無農薬・無添加による農法を実践してきたという。

 

こだわるのは野菜だけでなく全ての素材。たとえばメープルシロップなら、米ミネソタ州のネイティブアメリカン居留地に自生するカエデから煮詰めたもの。あるいは豆腐なら、信州安曇野で作られる、無農薬有機栽培・タチナガハ大豆のものを厳選、といった具合だ。

 

自然環境に配慮する「エコファーム・カフェ」の思想は、その設備にも反映されている。一例としては店内の照明。これは太陽光と風力による自家発電を一部取り入れたものだ。ほかにも耐熱塗装によって太陽光を遮断、空調効率をアップし消費電力を抑えるなど、店舗そのものにエコロジーへのいくつものアイディアが注ぎ込まれている。

 オーガニック志向の強い原宿でも、これほどのこだわりを持つカフェはまだ稀だ。とはいえそんな店が、先鋭的なショップが立ち並ぶこの裏原宿にできたのは、やや意外な感も拭えない。だが、

「現代人の食生活は色々な意味で危うくなっています。裏原宿に来るような若い人たちに良質なメニューを提供することで、食事を通して健康になって欲しいという希望はありますね」

 

疑問に対する倉智さんの答えは、至極はっきりしたものだった。

PIAZZA ECO-FARM CAFÉ(ピアザ エコファーム カフェ)

住所:東京都渋谷区神宮前4−27−1
TEL: 03-5771-0427
営業時間: 11:00〜22:30(ランチ 11:00〜17:00  ディナー17:30〜10:30 ラストオーダー)
定休日:無休

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