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【おみせ拝見】2006-12-11

食の本屋さん「COOKCOOP(クックコープ)」
本格コーヒー豆やレアな雑貨も

洋書のレシピからテーブルマナー教本、内田百里領鼠随筆から「ちびくろサンボ」の絵本まで−−− 6坪ほどの店内に、食に関するありとあらゆるテーマを詰め込んだ書店、「COOKCOOP(クックコープ)」が先月半ばオープンした。料理好きの主婦から専業のシェフまでが御用達の、全国でも珍しい「食の本屋さん」だ。

食の本屋さん「COOKCOOP(クックコープ)」 本格コーヒー豆やレアな雑貨も

食に魅せられた人々が早くもファンに

「COOKCOOP」があるのは、渋谷区渋谷1−11−1の「SUS-Shibuya Universal Society」1階。当店と同時に2階、地下1階にはそれぞれカフェとラウンジが開設されており、この2店と複合店舗を構成するという形式。

12月は「パーティフェア」を開催中ということで、店内中央にはテーブルマナー教本、ワイン解説書、パーティに関するエッセイなどがズラリ。また四方を見渡せば、棚には海外著名シェフらによる原書レシピ本、さらに池波正太郎「鬼平犯科帳」やカポーティ「ティファニーで朝食を」など、印象的な食事の場面でも知られる数々の文学作品も。

「食に関係する本ならば、洋書、和書にこだわらず、またジャンルにもこだわらず入荷する」のがポリシーだが、本以外にもこだわりの食品、雑貨も販売。コロンビアやブラジルの農場主に直接交渉して仕入れた「スペシャリティコーヒー」の豆や、イタリアの修道院で作られた伝統のドルチェなどが代表的な販売用の食品だ。一方雑貨も、かつてフランス軍で実際に使われたのと同じ型のランチボックスなど、見た目にも楽しい品々が集まった。

近くに料理教室があることもあり、早くも勉強熱心な主婦らがよく訪れるようになったという当店。青山、渋谷、原宿という3つのエリアに近い場所柄か、これらでカフェを経営するオーナーが、専門書を買い求めに来ることもあるという。

毎日夕方を過ぎると、勤めを終えた食通らが自然と集まってくるという同店だが、12月17日よりサラダを主体にしたランチボックスの販売も開始。価格600円〜700円程度で食べられるヘルシーなお昼ごはんということで、今後は女性客を中心に、昼間の賑わいも増すことになりそうだ。

「COCKCOOP」
(営業時間)11:00〜21:00 
(TEL) 03-6418-8143

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