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ビートニク詩人 アレン・ギンズバーグ展覧会 

ビートニク詩人 アレン・ギンズバーグ展覧会 

 20世紀のポップカルチャーに絶大な影響を与えたビートニク運動の代表的人物、アレン・ギンズバーグの展覧会が、トーキョー・ヒップスターズ・クラブ(神宮前6)2階にて行われている。
 アレン・ギンズバーグ(1926-1997)は、1956年発表の詩集「吠える」などで知られる詩人。作品においては物質主義や中流意識を根底から否定する一方で、ドラッグ、同性愛など、旧来のアメリカ社会が忌避したテーマに生涯を通して向かい合った。
 ギンズバーグの作品は、同じくビート世代の代表とされるジャック・ケルアックの小説「路上」などとともに、ベトナム戦争によって大きく価値観の揺らいだ当時の米国の若者から圧倒的支持を受けた。また、ジョン・レノン、ジム・モリソン、ジャニス・ジョプリンら数多くのミュージシャンから信奉されることで、いわゆる「ヒッピームーブメント」の源流となったことでも知られている。
 今回、トーキョー・ヒップスターズ・クラブにて展示されるのは、ギンズバーグの代表的な詩が日本語と英語で書かれたアクリル板のオブジェに加え、ギンズバーグ本人がケルアック、「裸のランチ」の作者ウィリアム・バロウズらと写った、12枚のポートレート写真。そのほか、1998年に彼が来日した際の、自作朗読会の模様を収録した映像作品も上映される。
 4月22日(土)には、生前のギンズバーグと親交のあった詩人の白石かずこ氏のほか、城戸朱理、遠藤朋之の各氏を招いて朗読会も行われる。展覧会、朗読会ともに入場は無料。
 主催のトーキョー・ヒップスターズ・クラブは2階部分が展示場だが、1階はブティックのほか、書籍・レコード店、カフェなども兼ねたスペース。いずれもビートニクのみならず、50〜70年代のポップカルチャーからの強い影響が窺える商品構成になっている。なお5月からの次回展示は、フォトグラファー・デニス・モリスによるボブ・マーリーの写真展とのことだ。



「アレン・ギンズバーグ展」
期間 2006年3月10日(金)〜5月7日(日)
会場 Tokyo Hipsters Club 2階
住所 東京都渋谷区神宮前6-16-23 T.H.C.ビル
時間 12時〜20時

朗読会「ギンズバーグの想い出に」
日時 2006年4月22日(土) 19:00〜21:00
出演 白石かずこ 城戸朱理 遠藤朋之

参加希望者は下記e-mailアドレスまたは電話番号まで申し込みを
info@tokyohipstersclub.com / phone:03-5778-2081 

トーキョー・ヒップスターズ・クラブ(2006-04-10)

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