原宿新聞

舛添都知事　女性の尊厳を傷つけるヤジを非難

舛添要一知事は20日の定例記者会見で、東京を創薬の拠点とするため、その検討にあたるタスクフォースを立ち上げたことを報告。23日に第1回会議を開き、創薬関連事業者や研究者からヒアリングを行う。
また、25〜27日にかけて、ＩＯＣ調整委員会の人が東京を訪問。26日に、知事主催の昼食会を開き、東京産の食材を使用した料理でおもてなしたいと話した。
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その後記者団から、18日の都議会で、みんなの党の女性議員が、妊娠や出産に関する子育て支援策の質問中に「早く結婚したほうがいい」「産めないのか」とヤジが飛んだ問題について、質問が相次いだ。それに対し知事は、「女性の尊厳を傷つけるようなヤジは、断じて許すべきではない」と、不快な表情を見せた。その上で、「自分はヤジが聞こえなかった。ヤジの内容を後から知った」ことを強調し、「知事というのは、議会に指示を出せる立場ではないので、都議会が良識とルールに乗っ取って対応されることを期待したい」と述べるにとどめた。
（2014-06-20）