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8日から「GAPのビル」解体工事、完了は7月18日の予定

GAPビルの通称で、原宿表参道エリアのランドマーク的な存在として親しまれてきた神宮前交差点角の複合商業施設「ティーズ原宿」の解体工事が、1月8日から始まる。同ビルを運営する竹中工務店と土地所有者の東武百貨店との定期借地契約(10年間)が7月で終了することに伴うもので、解体工事は7月18日完了の予定。その後は、同地を取得した東急不動産によって、2057平方メートルの敷地に、地下2階、地上7階建てのビルを建設、延べ床面積約1万2000平方メートル規模の新たな複合商業施設として、2011年をめどに生まれ変わる。
核店舗のGAPは、1月3日でファイナルセールを終了、その他のテナントも相次いで閉店・退去して、原状回復工事に入っている。1月8日からは内装解体・足場仮設工事が、2月中旬までの予定で始まる。
これと一部並行する形で、地上解体工事が1月中旬から始まり5月初旬まで、地下解体工事は3月から5月初旬までの予定で行われる。
また、健康被害が社会問題となっているアスベスト(石綿)の除去作業については、外壁パネルや地下1階の二重壁パネルに一定のアスベスト含有建材が用いられているものの、飛散程度の高い「レベル1」「レベル2」の作業(隔離養生しての撤去)を必要とする建材は使用されていないとして、飛散抑制剤を塗布し、湿潤化した上で、手作業による撤去(レベル3)を行う。この「レベル3」の除去工法は、「発じん性が比較的低い作業で、破砕、切断等の作業においては発じんを伴うため、湿式作業を原則とし、発じんレベルに応じた防じんマスクを使用するレベル(非飛散性)」としている。
搬出・処分工法についても、「石綿含有産業廃棄物は、分別保管の「実施と飛散防止対策を実施」して「安定型最終処分場にて処分」する予定。
事業主はTAKリアルティ、施工者は竹中工務店東京本店で、工事の作業時間は原則として午前8時〜午後6時とし、日曜日は作業をしない。
現状の「ティーズ原宿」は、1960〜1970年代にアーティスト、クリエーター達が集った原宿セントラルアパートの跡地を竹中工務店が再開発し、1999年年に開業したもの。表参道と明治通りの交差点という好立地にあって、敷地面積2057平方メートル、建築面積1449平方メートルで、地下1階、地上3階建てのビルは、高さ30メートル、延べ床面積5205平方メートル。物販・飲食店舗を主要用途とする複合商業施設として運営されてきた。
解体工事開始の説明を受けた商店街振興組合原宿表参道欅会からは、仮囲いを景観に配慮したものにして欲しいという意見や、露天商排除などの要請が出されている。
(2010-01-05)
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