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年2100円で緊急・安否連絡、4月から新サービス本格稼動

年2100円で緊急・安否連絡、4月から新サービス本格稼動

 コムネットシステム(千代田区、電話03・3251・5145)は今4月から、年間2100円で、もしもの時の緊急・安否連絡が可能なサービスを開始する。
 QRコードと電子メールとの連携で、緊急時の身元確認と複数の関係者への連絡を、同時に行うことができ、渋谷、原宿、表参道といった、パート、派遣など非正規雇用者の多いファッション、飲食系ショップや企業などでは、とりわけ効果が大きいとしている。
 新しい緊急通報システムの名称は「エマージェンシー・コード・システム」(E.C.S.)。
 サービスの利用者に緊急事態が起こった場合、通報者(発見者、医療関係者など)は、携帯電話で利用者のQRコードを読み取り、表示された画面にしたがって、E.C.S.宛てに電子メールを送信する。送信されたメールがE.C.S.に到達すると、すぐに、通報者あてに登録されている情報(緊急連絡先、既往症など)が書かれた電子メールが送信され、それと同時に、関係者に緊急事態発生のメールがいっせい送信される。
 対象者の情報確認と、関係者への第一報を別々に行う必要がないため、一刻を争う事態での速やかな対応が可能となる。
 コンパクトで安価に生産でき、知名度も非常に高いQRコードを利用しているため、緊急時における様々なアクシデントに対応が可能。QRコードは、カードやシール、キーホルダーなど、様々な形に加工できるため、靴や帽子、かばん、杖など、色々な形に分散して所有することができる。
 それによって、緊急時に身分証や通報用機器が損傷したり、紛失・不携帯などが原因で対象者の情報が確認できないという事態をなくせる。
 一般的な携帯で電話であれば、誰の端末かを問わず、通報が可能であるため、緊急事態にもE.C.S.を利用して連絡できる可能性が高い。
 このシステムの通報機能を利用した迷子連絡や落し物連絡、個人の端末やメールアドレスに依存しない安否連絡機能も備えており、緊急連絡にとどまらない、様々な局面での応用が可能になっている。
 シニア層や子どもの見守りが必要な家族を持つ家庭や、老人ホームなどでの利用を想定して、サービスの周知・展開を進め、初年度1万人の利用を見込む。
 4月からの正式稼動後は代理店や取次店の募集にも取り組みたいとしている。
(2010-03-17)

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原宿新聞編集長 佐藤靖博

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