原宿新聞

長谷部新渋谷区長　　国際都市づくりに意欲　

　長谷部健渋谷区長は27日、先月実施された区長選挙後の就任記者会見を開催。選挙戦の政策の柱の一つであったパートナーシップ条例の推進をはじめ、総合庁舎等の建替え、渋谷駅周辺の再開を中心としたまちづくり事業などの今後の方針について説明した。
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　特に区民等からの問い合わせが多かったという「パートナーシップ証明書」については、10月中の発行を目指しているという。また、11月から建替え工事が着工される総合庁舎については、地域コミュニティの活性化に繋がる仕組みを取り入れた庁舎にしたいとし、シェアオフィスや地域に根差した情報を取り上げるコミュニティーFM局の開設などのアイディアを示した。渋谷駅周辺のまちづくりについては、パリ・ニューヨーク・ロンドンに並ぶ国際都市として発展していくには重要な政策だとし、住人はもとより、勤労者や企業にとって働きやすい環境、地域貢献したいと思える環境をどう構築していくかを一緒に考えていきたいとの考えを述べた。
（2015-05-27）