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都が2020年五輪競技施設整備事業者を募集

都が2020年五輪競技施設整備事業者を募集

　都は、オリンピック・パラリンピック競技会場のうち、設計・施工一括発注方式で整備するアクアティクスセンター、有明アリーナ、海の森水上競技場を発注案件として公表した。
　�．�リンピックアクアティクスセンターは、水泳競技を予定。地上5階で大会時は座席数2万席の水泳場を建設する計画。予定価格は約538億円。観客席は大会後に5000席に変更。
　�⇒�明アリーナは、バレーボール競技を予定。地上5階で座席数約1万5000席のアリーナを建設する計画。予定価格約361億円。来場者に和の空間を感じてもらえるよう屋根構造の一部や内装材などに木材を活用する方針。大会後は、スポーツ大会やイベントなどに利用するため、メインアリーナはコンクリートの床を採用。必要な車両搬入ルートを確保する。
　�３い凌洪緇絛サ讃譴蓮▲棔璽箸肇�ヌースプリントの競技を予定。中央防波堤内側と外側埋立地の間にある長方形の水域に競技会場を建設する計画。予定価格は約249億円。両端に締切堤を造り、競技に適した静穏な水域を確保する。大会後は、競技大会をはじめ水辺を生かしたスポーツや教育、レクリエーションなど多様な利活用を推進する。
　また、調査設計費、工事中のセキュリティー対応費、追加工事費が生じた場合も含め、整備費の範囲内で対応可能だとした（オリンピックアクアティクスセンター：683億円、有明アリーナ：404億円、海の森水上競技場：491億円）。
　9日に開催された諮問会議では、「観客席を減じるのにもコストがかかるため、そのまま残して使うことも考えられるのではないか」（アクアティクスセンター）、「東京の水辺の魅力をもっとアピールすべきだ」（有明アリーナ）、「海の森公園との連携を考えるべきだ」（海の森水上競技）との意見が出されたという。
　今後、落札者を決定した後、来年1月に仮契約を締結。来年の第1回定例会で審議し、年度内に契約を締結する予定。（2015-10-17）

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