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小池知事が自民党に離党届提出  都民ファースト代表就任に伴い

小池知事が自民党に離党届提出  都民ファースト代表就任に伴い

 小池知事は1日、定例記者会見で自民党に離党届を提出したことを明らかにした。同日夕に開かれた地域政党「都民ファーストの会」の決起集会で代表に就任するのに伴い、党の先頭に立つ意思表明として判断したという。小池知事は「これまで進退伺を出していたが、なかなか決めてくれず、こちらから離党届を提出した」と説明。事前に離党の意思を伝えた二階幹事長からは「頑張ってください」と言われたという。
 また、小池知事は「都市間競争が激しい中、また日本の社会構造や産業構造が大きく変化する中において、日本のエンジンであるこの東京が、しっかりと確実な歩みとスピード感を持って、待機児童問題や高齢者問題、豊洲移転問題、オリンピック・パラリンピックなど山積する課題をしっかりと確実に進めていかなければならない。多くは改革を伴うものであるため、既存の利益を守るだけでは東京は変われない。改革すべきところを大車輪で進めていかなければならない。そういう意味で、知事と都議会が、二元代表制の下、しっかりとスピード感を持って方向性をひとつにして取組んでいく必要があり、その意思を酌んだ候補者たちが、しっかりと活動できるような舞台を確保していきたい。それによって、都政がより充実し、サステイナブルな都市となる環境づくりをしていく。そのために先頭に立つということだ」と決意を述べた。
 小池知事は、昨年7月の都知事選出馬の際、自民党に進退伺を提出。都知事就任後も、自民党に党籍が残ったままになっていた。
(2017-06-01)

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