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NIKE原宿旗艦店14日にオープン、JR原宿近くに3層で

NIKE原宿旗艦店14日にオープン、JR原宿近くに3層で

  ナイキジャパン(ジム・ゴッドバウト社長)は、14日の「NIKEフラッグシップストア原宿」のオープンを前に11日、報道関係者向けに同店を公開した。JR原宿駅近くの表参道沿い(渋谷区神宮前1丁目)に開店する同店は、三層合計で売り場面積944平方メートルと、ナイキ直営店では国内最大規模を誇る旗艦店として運営する。革新的なプロダクト商品を提供するだけでなく、「スポーツの魅力やアスリート、プロダクトなどを様々な形で表現・発信し、訪れた人がスポーツと出会うキッカケとなるようなストア」をめざす。
 ジム・ゴッドバウト社長は「ナイキの活動拠点を広げるだけでなく、東京全体におけるブランド活性化につながるだろうし、リテール業界にユニークで革新的なプローチをもたらす」とコメントしている。
 最大の特徴は、国内でも最大数を誇る豊富なプロダクトのラインナップに加え、各フロアに設置された豊富なサービススペース。1階の「ランナーズ・スタジオ」では、ゲートアナリシスを使ってランナーのためのシューズ選びをサポートする。2階には、自分の好みに合わせてオリジナルのプロダクトをデザインできる、国内最大スペースの「NIKE iD」を設置。3階には、英国の「Niketown London」に続いて世界で2店舗目となるフットボール専門スペース「ナイキ・ブーツルーム」を設け、原宿の旗艦店でしか体験できないサービスを提供する。
 各フロアには、“デザインコンサルタント”などの専門スタッフを常駐させ、最適のプロダクト選びや「NIKE iD」のデザインサポートを行なう。
 これらのほか、誰でも参加できるユニークな体験型プログラムにも力を注ぐ。「NIKE RUNNING CLUB」では、曜日ごとに異なるプログラムを週4回ほど予定し、ランニング講座なども行なう。
 店舗の内装は、世界的に活躍する片山正通氏(Wonder wall)とのコラボレーションによるインテリアデザインが特徴。シューズ約500足をシャンデリアのようにデザインしたインテリアをはじめ、約1600足のシューズソールを活用した壁面など、ナイキがこれまで生み出してきた革新的なプロダクトやスポーツへの情熱と、片山氏の自由な発想・感性を融合させた新しい空間に仕上げている。片山氏は、「イメージしたのは、“プレイグラウンド”。スポーツが好きな人も、スポーツに無縁だった人も参加したくなるような場所にしたかった」とコメント。
 原宿旗艦店のオープンを記念して、11人のアスリートとのコラボレートで生まれたスペシャルプロダクトコレクションを、11月14日の開店日から、順次発売していく。このコレクションに朝原宣治、井上雄彦、金田久美子、城彰二、田中マルクス闘莉王、田臥勇太、為末大、ダルビッシュ有、長谷川理恵、MIHO BROUN、安田美沙子の11氏が参加。
 14日のオープンセレモニーは、午前10時50分(予定)からスタートし、米大リーグの松坂大輔選手(ボストン・レッドソックス)とともに11時のグランドオープンを盛り上げる。タレント・モデルの長谷川理恵さん、総合格闘家の川尻達也選手も駆けつけ、「特別店長」として来店客を迎える。
(2009-11-11)

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