原宿新聞

アメリカ版リサイクルショップ

Housing works 77th street

アッパーイーストの７７丁目にあるThriftShop、いわゆるリサイクルショップ。だが、ウインドウのディスプレイは洋服・食器や家具がおしゃれに並んでいて、日本のリサイクル店とはかなりイメージが違う。

HousingWorksというAIDSで苦しんでいるMinorityの人たちを助ける団体で、彼らに住むところ、医療、精神的な助け、生活の面ですべてをHelpする団体が営んでいる。そこで売られている商品はすべて寄付。売り上げ金はAIDSで苦しんでいるMinorityの人たちに行くことになる。

そのロケーションからアッパーイーストのお金持ちのマダムがよく寄付するために持ってくる品物が多く、品揃えが豊富で素敵なものがそろっている。アンテイーク家具からシャネルのバッグ、パーティードレスまで色々ある。アメリカではある程度裕福になるとCharityに参加するということはあたりまえのように行われる。世界中でショッピングをして洗練された世界上位のお金持ちといわれるアッパーイーストマダムが使ったアイテムが数多くおいてあるこのショップ、あまり知っている人はいないようだが、立ち寄っても損はない。値段も手頃で掘り出し物があるかも.

この日、お店に商品をDonationしに来ていたマダムは、バーキンのバッグを片手にカジュアルな装いでとてもおしゃれだった。

NYに数店舗あり、ソーホーにはこの団体のCafeもあり、映画やドラマの舞台に使われたりしているようだ。

Volunteerも随時募集している。

http://www.housingworksauctions.com/