編集長ブログ

【時事】2009-01-26

ネットビジネスの勝者(YAHOO)

 ディスカバリチャンネルでネットビジネスの勝者という番組を観た。
放送は全部で4回。「ブラウザー戦争」「音楽ダウンロード」「アマゾン」「グーグル」。非常に興味を魅かれる内容だったことから数回に分けて紹介したい。
 トップは「ヤフー」。場所はシリコンバレーのスタンフォード大。1994年のことだ。電子工学を専攻していたデビット・ファイロ、ジェリー・チャン(現ヤフー社長)の2人は教授が休暇中だったのをいいことにインターネットで、スタンファードファンタジーバスケットボールリーグに勝つための情報を収集、ほかの学部の学生と対戦するこのゲームに熱中していた。
 当時は、検索してもほしい情報がなかなか集まらなかった。このため2人は、ネット上で何らかのガイド、あるいは道案内の必要性を痛感。本来、博士号の論文を書く時期だったのに、トレーラーハウスに住み込み、カテゴリー別にサイトをジャンル分け、インターネットの道案内をつくる作業に熱中した。この大学生が暇つぶしにつくったサイトはまたたく間に大評判となった。何か短くてインパクトがある名前はないか。2人はヤッホー(YAHOO)と名づけた。
 このビジネスの将来性に目をつけたセコイヤ・キャピタル(ベンチャーキャピタル)が200万ドルを投資、ヤフーは企業として動き出した。ただ、当時は儲けはまったくのゼロ。どうしたら金儲けにつなげられるか。企業として動き出した以上、2人は利益を求められた。セコイヤ代表のマイケル・モーリツツは「ひとつの場所に多くの人を集められば、メディアと同じ。広告がうてる。簡単なことだ」と主張。ヤフー創業者の2人はユーザーがどういう反応をしめすかを心配していた。というのも当時のユーザーは大学の研究者などがほとんど。商業主義導入への反発を危惧、笑いものなることを心配していた。
 1995年末、ヤフーは広告掲載を導入。2人の心配をよそにユーザーは増え続けた。インターネットは金になる。ネットビジネスの時代の幕開けとなった。

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